鎌倉を美しくする会
ボランティア市民活動団体「鎌倉を美しくする会」は、鎌倉の自然や環境を守るために、 NPO鎌倉センターを拠点に、美化清掃運動、公衆トイレの美化、ごみ箱、観光、落書き、 違反広告、バス停ベンチ設置・維持活動など多岐にわたるまちづくりに取組んでいます。
  
違 反 広 告・ 落 書 き


公共空間や景観は私たち市民の大切な財産です

鎌倉を美しくする会発足当時、まち中の公共施設や電柱が、勝手に貼られる違反広告の媒体となり、 その数の多さになす術もない有様でした。JR沿線や江ノ電沿線のフェンス、柏尾川沿いのフェンスなど至る所に ブリキ広告や地図広告、電柱には風俗広告や立て看板等、悲しいことにまちの環境を阻害する景観で 埋め尽くされ、剥がしてもまた直ぐ貼られるいたちごっこが続いていました。

違反でも財産権があるという 違反広告物をなくすために、鎌倉を美しくする会はひたすら施設管理者の県、市、JRなどに「撤去のお願い」 活動を繰り返しました。

1999年、神奈川県屋外広告物条例の業務が県から鎌倉市に移り、 都市景観課が 積極的に取り組めるようになりました。
2003年制定の鎌倉市違反屋外広告物除却協力員制度により、鎌倉を美しくする会会員も「委嘱ボランティア協力員」として 活動し、違反屋外広告物は年を追う毎に少なくなっています。

しかし街中には、まだまだルール無視のはみ出し広告物や幟旗も目立ちます。鎌倉市は道路幅も狭く、災害時に路上の広告物などが 障害となり避難通路を塞ぎ、惨事が拡大することも考えられます。観光客の多い鎌倉市は、特に普段から災害時を想定したみちづくり、 まちづくりが欠かせません。

快適で心地よい環境を維持するためにも、これまで以上に市民の財産「景観とまちづくり」に注ぐ視点を深める活動につなげたいと思います。

◆◇◆グラフを更新しました◆◇◆




21世紀の幕開け、希望に満ちた年、今まで目にしたこともない落書きで信じられない光景が街中至る所に広がり始めました。 落書きの放置は街の荒廃に繋がり、人々は汚さに鈍感になり益々汚くなるという悪循環に陥ります。
私たち「鎌倉を美しくする会」は消去方法も分からず戸惑いながらも、美しいまちづくりと 快適な生活環境を取り戻すため、活動を開始ました。



「鎌倉を美しくする会」の違反広告物撤去活動

 

 

 

 

「鎌倉を美しくする会」の落書き消去活動

 

 

 

 

 


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