鎌倉を美しくする会は改善策を求めて素朴な疑問を形に、まずは現状を把握するために、2002年9月〜10月市内の 全バス停約450ヵ所を対象に、置かれたベンチを隈なく調査しました。その結果237台もの違法ベンチがあり、業種別では 約2割がハウジングメーカー、医療関係も多いことが分かりました。このデータを基に2003年2月バス会社、警察(大船・鎌倉)、 県、市の担当者に出席をお願いし、現状と今後に向けて懇談会を開催しました。
GreensBenchとは、善意の賛同・支援を得てベンチを設置し、維持管理をするまちづくり活動で、1台のベンチを5人の支援者が 共同で寄贈する仕組みです。鎌倉を美しくする会は賛同者の支援金でベンチを購入し、必要とされる場所に行政の許可を得て 寄贈されたベンチを設置します。寄贈者のお名前とメッセージはステッカーで夫々表示されるという仕組みです。ベンチの素材は 間伐材の木粉と非塩ビ系のプラスチックの成型材で丈夫、ベンチはオリジナルです。
●↓ベンチの搬送はバス会社が協力し市の指定場所へ。 15台も積み込んで・・・路線バスも大活躍?
●↓鎌倉女子大前ベンチは想定外の壊され様で生徒達も心配顔。警察に 被害届を出し補修しました。
●↓子供達が 見ています。たばこの火の押付けお止めください。落書きは見つけ次第直ぐ消してます。
●↓気分が悪くなった人が、救急車が来るまで 長さ180cmのベンチで横に。お役に立ちました。